tana1026のブログ

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梅に秘めた美容の効果に




昔から日本人は、梅の開花ともに春の訪れを感じてきました。

梅の実が熟する頃に降る雨を梅雨と呼んで季節感を表しました。


また、古くから梅の花の気品のある色と香りを鑑賞する習慣があり、万葉集でも梅の花を題材とした歌が読まれています。


日本では梅は心安らぐものとして長く愛されている植物です。

梅から抽出した梅果実エキスは、透明感とハリのある健やかな肌へと導いてくれる、今では日本女性の肌をも整え、心身を豊かに保つための手助けになっていますね。


例えば、日焼けを早く解消したいときや、

加齢や紫外線等でシミ、シワが気になってきたという場合に、梅干し化粧水や梅干しの種の化粧水を使用すると良いでしょう。


梅干しに含まれているクエン酸やミネラルがあなたの皮膚の血行を改善し、新陳代謝を高めて肌のトラブルを解消し、老化を防いでくれます。


梅干し化粧水と梅干しの種の化粧水には、日本酒を使用しますが、日本酒にも肌をつるつるにする効果があると言われています。


今回は、食べて良し、飲んで良し、そしてつけて良しの梅干し化粧水と梅干しの種化粧水を皆さんにご紹介いたします。


<梅干し化粧水は>


(用意する材料)


作り方はいたって簡単なものです。

まずは5~6個の梅干しをご用意ください。


梅干しは、ご自身のホームメイドの梅干しがおすすめですが市販の梅干しを使用の際には合成着色料を使用使用していないものがのぞましいと言われています。


そして、日本酒またはホワイトリカーを200ml塩抜きのための温水を用意します。


(作り方)


梅干しを生温かい温水に2~3日つけて塩抜きをします。

塩抜きした梅をざるに上げて水をしっかりときって、広口の瓶に入れます。そして広口ビンに、日本酒またホワイトリカーを注ぐ。

広口ビンにふたをして、冷暗所に1週間置く。

梅干しを取り出し、液をガーゼ等でこす。

密閉型の容器に入れて冷蔵庫で保存します。

入浴の後に、清潔になった肌に丁重にマッサ―ジをするように使用しましょう。


(梅干し化粧水)

梅干し化粧水を使用していると、肌がしだいにすべすべしてくるのが実感できるでしょう。

肌のシミやシワの改善や乾燥肌のトラブルにも大変役立ちます。

特に、ガサガサになった肌の改善には効果があります。

化粧水として使用するには、梅干しの塩抜きをおすすめします。塩抜きをした方が

肌への刺激がより少なくなります。

肌の弱い人だけでなく、普通肌の方も塩抜きは必要です。


また、梅干し化粧水には、日本酒の他にホワイトリカーをも使用可能です。日本酒の場合には、糖やアミノ酸が含まれることから、保湿効果を期待できますし、ホワイトリカーの場合には、サッパリとしたくせのない化粧水ができます!ホワイトリカーは、夏場の化粧水としてサッパリ感を期待できます。

ただ日本酒やホワイトリカー自体、肌に合わない方もごく稀にいらっしゃるようですので、ご使用の際には腕の内側などの皮膚に梅干し化粧水を塗って炎症がでないことを確認してから使用するようにしましょう。


<梅干しの種で作る化粧水>


作り方は簡単なもので、食べ終わった後の

梅干しの種をしっかり洗って水気を切って

おきます。その種を日本酒に漬け込んで

1週間後に化粧水として使用できます。


ところで、梅の種は大丈夫でしょうか

皆さん、ご存じでしょうか?昔から梅の種

には、毒があるとされています。

「梅は食うとも核(さね)食うな、中に天神寝てござる」というようないましめの言葉もあるほどです。


この毒というのは、青梅の仁(核の中身)にわずかですが含まれている青酸のことです。


青酸と言っても、アミグダリンという青酸配糖体(青酸を持つ物質)のことで、

これが酵素(化学変化を促進する物質)の

作用で分解すると青酸が生じるので、この

ことから青酸が含まれていると言われています。


未熟な青梅は核が柔らかいので砕けやすく

青梅をガリガリかじると、核が砕けそのために発生した青酸のせいでお腹が痛くなります。

この青酸は最初は果肉の中にあって、実を

害虫から守り、実が完成したら今度は種に

移って、種を守る働きをしています。

本当に巧妙な自然のメカニズムには、驚か

されるばかりです。


ですから、梅が完熟してしまいと自然に

消滅してしまうので、完熟した梅の実ならば生で食べても大丈夫です。

また、梅干しにすれば種の毒も消えてしまいます。

「梅は食うとも核食うな…」ということわざは間違って梅の種の毒に当たらない

ように梅に当たらないように、梅にゆかり

の深い天神様の力なのかもしれません?


まとめ


いかがでしょうか

こうして作った梅干し化粧水を1日に

2回は顔につけると、乾燥してカサカサ

だった肌はしっとりし、吹き出物もすぐ

に治ってしまいます。

冬場などの炊事場で手が荒れた時にも

おすすめします。また、肌に良いばかり

でなくしもやけをも改善、予防する効果

もあるようです。これは梅の殺菌作用と

塩の収れん作用のおかげです。皆さんも是非ご利用ください。

マツヨばあちゃんと座敷童子のお友だち<生活編3>No5




静かなマツヨ農園のお空には美しい星々が輝いていました。


夜は更けて、時折、夜空には流れ星が流れて…。




そんな美しい夜空に、ぽっかり映る大きなお月さん…


そんな幻想的な夜空に魅せられた童子のお友だち、ユリコちゃんにサナエちゃんとカエデちゃんの3人が夜のマツヨ農園へやって来ました…。


この3人の童子のお友だちは寒さ厳しい北国の出身…


ユリコちゃんはお米で有名な新潟の広神村から…

サナエちゃんはリンゴがとても美味しい青森の津軽から…

カエデちゃんは山形でもいちばん貧しい村から…


それぞれみんな悲しい過去を持った童子のお友だち…


なかでもカエデちゃんは、とてもとても辛い大きな試練にも負けることなく、たくましく生きて童子になったお友だちです。


「オレは生き地獄でな、時に神様を恨んだこともあった、

学校さも行かずにな、毎日働いても働いても、まんまさ、ろくに食えずに、ととちゃんに殴られていた…


オレは童子になって楽になれた

天の神様はな、春風を呼んで、

天国に導いて下さった。

このマツヨ農園は、オレにとって天国だ!」


______________


やがて美しい夜空も静かにくれ、マツヨ農園の東の空は明るくなりました。






東の空から明るい太陽がしっかりと、ユリコちゃんにサナエちゃん、そしてカエデちゃんも真っ赤に光り輝いています。


「この光りが私たちをマツヨ農園に導いて下さったのよ…と、ユリコちゃん」


希望の扉を開いた天の神様の光りと感じた3人の童子のお友だちは、心の掃除ができた瞬間です


目の奥の涙があのマツヨ農園に注ぐ明るい太陽の光りに輝いていました。


「サナエちゃんは言いました。

私たちが生きていた過去の生活は、今のこの時を感じるために与えられた天の神様の試験なのかもしれないと…」


どうやら、3人の童子のお友だちは人として、最も大切なことを悟ることができたことに、マツヨ農園のマツヨばあちゃん、


「童子のお友だちの成長ぶりにこんな幸せな日はない」と感じていました。


続く

梅干しのパワーを解説!



皆さんもご存じのように、昔から梅は三毒を断つと言われていて毒消しの妙薬として利用されてきました。

この三毒は、身体の中に入ってくる食べ物の毒、血液の毒、そして水の毒を指し、毎日梅を食べることでこのような毒も消えてしまって、健康な身体を保つことができると言われています。


梅と言いますとどなたも梅干しを思い浮かべることでしょう。あの塩漬けの梅にシソを加えた干し梅干しは、日本独自のものです。

まさに塩とシソを加えることで、薬効はもちろん、保存性においても良く日本人の知恵には、関心させられますね。


「梅干しはいつ頃から食べられていたのか?」


平安時代に病気の治療に、梅干しと昆布入りのお茶が最初と言われています。


その後、室町から戦国にかけては、兵士の腹痛や疲労回復に使われ、江戸時代には、

庶民の常備薬として広まったようです。


そして、明治時代に入ると赤痢などの伝染病予防に利用され、それ以来、梅干しは、

毎日食べるべきものとして今日に広まっています。


「多くのミネラルとクエン酸が」


梅は、90%近くは水分で少量のタンパク質に糖分が主成分です。また、クエン酸やミネラルに関しては、他の食べ物にはないくらい豊富に含まれてます。


梅の中のミネラルで、カルシウム、リン、カリウム、マグネシウム、鉄などが有効に作用して、ナトリウムを体外へ排出を助けるとともに、痛みを鎮める鎮痛作用などにも関わっています。


さらに、梅干しに含まれているカルシウムは、体内に吸収されやすいので、カルシウム不足と言われる現代人には、大切な食品と言えましょう。


また、梅干しを想像するだけで唾液が出るあの酸味は、クエン酸によるものですね。梅干しの薬効は、主としてクエン酸によるもので、身体の代謝を円滑にする働きを

持っています。


この代謝とは、体内で不必要になった物質を分解したり、必要な物質を合成したりするしくみのことで、この代謝がうまく機能することで、疲労回復につながったり、自然治癒力を向上したりするわけです。 


「梅干しの良いところは」


この梅干しの良いところは、梅の薬効に更に塩とシソの薬効が加わることです。


塩に含むミネラルと梅干しに含むミネラルの相乗効果で、細胞の新陳代謝が活性化することにあります。


シソの中には、毒を中和する解毒作用があります。そしてこのシソと一緒に

梅干しを食べると、梅の持つクエン酸やカリウムなどミネラルの効果を増幅させるわけです。


「梅干しの幅広い効果は」


梅干しを食べると唾液分泌の他に胃液分泌も盛んになり、その結果胃腸の働きも

活発になります。


すると、消化吸収も良くなり食欲も増してきますし、腸の働きも活発になって、便秘の予防にもなります。


そして、上述の解毒作用は、肝臓の機能が高まることを表していますから、血液の

循環が円滑になり、体内の毒素を素早く処理出来ることから、お酒の二日酔いの

解消にも梅干しが良いことが分かります。


また、クエン酸は乳酸を燃焼させるために、疲労回復が得られると上述していますがクエン酸は、血液中に貯まった乳酸を外に排出し、更に乳酸をつくられることを抑えています。

よって血液は浄化されます。


そして、クエン酸の乳酸除去により、皮膚の代謝も盛んになって、肌の老化も防ぐことになるわけです。


この血液循環の改善により、シミやシワの肌のトラブル改善にも有効です。


まとめ


このようにさまざまな薬効のある梅干しを毎日1粒を食べることで、病気に

対する免疫力もつき、当然その梅干しパワーで病気にかかりにくくなります。

出来ることでしたら、健康つくりに朝晩の食事に梅干しを食べる習慣づけて

みてはいかがでしょうか。