tana1026のブログ

心が和むようなブログに心がけたいと思います。

コロナウィルスでの免疫回避を考えると…




スパイクタンパク質を鍵として人の細胞へ入り込むウィルスが新型コロナウィルス


ウィルス変異の過程で、もしもワクチン接種による防御をスルリとかわすウィルスに、また、免疫力の高い人にも感染させてしまうほどの強いウィルスに変異または出現したとしたならば…

たとえ可能性は低いとは言え…


現実的にはワクチン接種により入院治療を必要する症例は減りつつ、ひと安心も束の間に感染爆発が起こっている状況で…


これは、ワクチン接種により、または感染の結果、多数の人が免疫獲得すればウィルス側はそれを逃れようと進化をする、これがいわゆる免疫回避と言える。


ウィルス側の変異の可能性は、人が感染する回数の増加に比例していく…


ウィルスの突然変異は、ウィルス自体が人の細胞中に侵入して、たくさんのコピーの際に生じるコピーミスから生まれることを考えれば、仮に感染者数が増えれば増えるほど、ウィルス側にとっては有利に機能していくわけで、それだけ突然変異の起こる確率も上がる…


パンデミックが始まった頃は、たくさんのウィルスが存在したものの、免疫を持つ人が少なかった分、ウィルス側の免疫回避は少なかった…


しかし、今はワクチンによる部分免疫獲得での中でウィルスが広まっている状況からも免疫回避を促している環境にある。

その環境での感染拡大は、突然変異に適したと言える。


従って、非常に危険な状況でありウィルスの変異圧力によって、更なる強力な変異株の発生につながる日も間近にあるのかもしれない??