おへそのまわりの脂肪の原因と皮下脂肪を落とすには
お腹についてしまった脂肪が気になりながらも、見て見ぬふりをしてはいませんか?
太り過ぎは、見た目だけの問題ではなさそうですよ。
さまざまな体調のトラブルの原因となります。
特に、肥満と関わりが深いものに、糖尿病、脂質異常症、高血圧などで単独では、内臓脂肪の蓄積に加えて、これらが併発するとメタボリックシンドロームとなり、動脈硬化を進行させて、その結果として心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる重篤な病を引き起こすことになります。
そんな恐ろしい病を引き起こす原因となる内臓脂肪の原因やその解決策を皆さんと一緒に考えいくことにしましょう。
へそ周りにつく脂肪がつく原因って?
へそ周りにつく脂肪は、内臓の周囲に脂肪がたまる内臓脂肪型肥満と言われます。
男性や閉経後の女性に見られて、お腹がぽっこりと出てしまっていることからりんご型とも呼ばれてます。健康に影響が大きく、この内臓脂肪型肥満の方は、血圧や血糖値が高く、血中脂質が多い状態です。
さて、そんなへそ周りにつく脂肪の原因は、ほとんどが食事の内容や運動不足
にあります。
太る仕組みはとっても単純なんですよ。食事などから摂取するエネルギーが、運動などで消費するエネルギーを上回っているからです。
消費することなく余ったエネルギーは、脂肪として身体に蓄えられるのです。
つまり、食べ過ぎか運動不足、もしくは、その両方が肥満を招いているんです。
それほど食べていないと思っていても、自覚してないだけで間食が多かったり、運動量が少ないのかもしれません。
太る理由は必ず日常生活にあります。皆さん、こんなことに思いあたりませんか?
・間食をよくする
菓子類に含む砂糖は、直ぐにエネルギーとなる反面、消費されない分は体脂肪として蓄えられるのです。また、クリームの油脂類は、血液中の中性脂肪を増やして内臓脂肪が増えてしまいます。
・寝不足のことが多い
睡眠不足になると、食欲のグレリンというホルモンの増加で、満腹感を脳に伝達するレプチンが分泌しづらくなって、結果的に必要以上に食べて太りやすくなります。
・お酒をよく飲む
アルコールをたくさん飲むと、肝臓での中性脂肪の合成が高まって、肝臓に中性脂肪が蓄積されることから、脂肪肝になります。また、内臓脂肪を増やすためのコルチゾールというホルモンが分泌されて、飲みすぎの方はお腹がぽっこりになります。
その他に、濃い味や脂っこいものを好む、満足まで食べてしまう、昼夜逆転の生活をしている、魚より肉を好む、休みの日はいつも家でゴロゴロしてませんか?
汗を流す運動は全くしていないなどの方は要注意ですよ。
へそ周りの皮下脂肪を落とすにはどうすればいい?
皮下脂肪は、皮膚のすぐしたにたまる皮下脂肪型肥満と言われています。
下半身太りとなりやすいことから、洋ナシ型とも呼ばれて女性に多い傾向にあります。
皮下脂肪型肥満の場合には、減らしやすい内臓脂肪型肥満と比べて、減らしにくいことが特徴です。
では、落としにくい皮下脂肪を落とすにはどうすればいいのでしょうか?
食べる量を今まで通りでは、余分なカロリーが皮下脂肪として蓄積されるわけでと言って、極端な食事制限をしてしまうと、逆効果になってしまいます。
食べない日が長く続くと、身体は生命活動を維持しようと省エネモードとなって、食べたものがエネルギーとして消費されにくい、痩せにくい体質に変わってしまいます。
そこで、理想的なのは、低カロリーで栄養バランスのとれた食事が重要となります。
積極的にとりたいのは、タンパク質です。タンパク質は、筋肉作りに欠かせない栄養素です。
筋肉は、身体全体の中で基礎代謝量が最も高い部位ですから、効率よく痩せるには重要となります。また、代謝を助ける意味から、ビタミンやミネラルもしっかりと摂取する必要があります。
まとめ
へそ周りの脂肪や皮下脂肪を落とすには、食事制限はもちろん適切な運動も必要です。要するに規則正しい生活習慣を身につけることが重要となります。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。