家庭菜園を目指して No1

電動草刈り機で人の背丈以上の雑草とのたたかい。
この光景だけからは、ただの荒れ地で、家庭菜園なんて不可能な土地とみることでしょう。
事実、私もこの土地の第1印象は野菜はともかく、芋さえも収穫は不可と感じてました。
と言っても地元のあるおじいさんの話には昔は「いい畑」で、かつての地主のマツヨおばあちゃんが、いろいろ栽培しておられたとか。
そのまつよおばあちゃんのご主人は小学校校長で早く亡くなってしまったのですが…
そのマツヨおばあちゃん、15~16年前に亡くなるまでその土地を守り続けていたそうですが、ご覧の通りにその頃の面影は全くありません。
しかし、改めて感じたことにまさに、地球はしっかり生きているんだなあと…。
人間から見れば荒れ地に過ぎないのかもしれませんが、大自然の生命レベルからは、しっかり生きようと頑張っているんだと…。
これで、心の方向転換になり必ずしや、あのまつよおばあちゃんの畑に再生してやると決心できたわけです。
ところで、前置きが長くなりましたが、残された人生で一度くらいは、せめて野菜くらいは自給自足をして食の大切さを感じて思いきって、千葉市から山口県美祢市へ夫婦で移住しました。(2020.9.01)
新潟の旧家を解体、日本海の荒波の中を運ばれ、1920年に山口県の美祢に移築された古民家を購入しました。
私たち夫婦の移住生活の体験を時々ご紹介させていただきます。よろしければ、ご覧下さい。
次回に…。

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