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胃に不快感があるときに何を食べたらいい?



 

時々胃の辺りに不快感や、胸やけに胃のもたれがあり、食欲がなくなる、時に軽い胃の痛みを感じて、病院で検査を受けると慢性胃炎と診断されてなかなか完治しないという方に、今回は胃に優しい食をご紹介いたします。


<慢性胃炎になりやすいタイプ>


もともと身体が弱くて食が細くてストレスを受けやすいことから栄養も十分に摂れていないタイプ、それが繰り返してますます体力の低下など悪循環を招いてしまいます。

また、反対に比較的体力があってガッチリタイプで、一見健康そうに見えてもお酒に脂っぽいもの、刺激的なものを好み、その分、胃に負担をかけていまう2つのタイプがあります。


そんなタイプの方で食の基本を考えてみることにしましょう。


<食の基本になる考え方>


まずは消化の悪いものは避ける、1度にたくさん食べない、そのわかりに栄養価が高いものを中心に少量ずつ、何回かに分けて食べたいです。

特に、低酸症では貝類、タコやイカ、ゴボウのような繊維質の多い野菜は避けたいものです。


また、過酸症では、香辛料、脂っぽいもの、コーヒー、お酒類、タバコなど胃の負担になるものを避けたいものです。


<おすすめの食材に>


・ダイコン

ダイコンは消化を助け、胃液分泌を促進してくれます。

特に、ダイコンに含まれるジアスターゼと言った消化酵素が、胃のもたれや胸やけに有効とされています。

食が細い方も肉料理や魚料理と組み合わせることで、さっぱり感が出て食がすすむはずです。

そして、ダイコンには辛味成分のアリル化合物が胃液分泌を促進させてくれることから低酸症におすすめ野菜と言えます。

もう一つ大切なことに、ダイコンを調理する場合に多くの皆さんはダイコンの皮を捨ててしまいますよね。

ダイコンの皮にはビタミンCが豊富に含まれるます。ダイコン下ろしにされる場合には皮のままおすすめです。

ビタミンCには胃の粘膜を再生するパワーがあります。


ダイコンはいろいろなお料理に使用できますし、どのご家庭にもある食材の一つです。これを上手く利用しない手はありませんよね。


・しょうが

食欲のない時にはしょうがを薬味として使用すれば、食がすすみます。

ところで、しょうがの辛さの成分にジンゲロンとショウガオールがありますが、この2つの成分には強力な殺菌作用に発汗作用があります。

また、胃液分泌を促進する作用や吐き気を抑えてくれる効果もあって、胃がムカムカする方にはおすすめです。

それに、ご存じのように身体全体を温める効果があって、冷えてしまうと食が細くなる、冷たいものを食べると胃の調子が悪くなる方には、ぜひおすすめしたい食材です。


ただ、しょうがには気をつけていただきことに、過酸症の方は食べ過ぎには注意したいところです。


以上がどのご家庭にいつも用意されている食材の中で、胃に良い2種類をご紹介いたしました。


まとめ


胃の不快感はちょっとしたストレスや食べ合わせで起こる症状で、これが意外にも慢性化しやすいようです。

今回はごく身近にある食材で最大の効果を得られるようなダイコンにしょうがをご紹介いたしました。

皆さんのご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。