マツヨばあちゃんと座敷童子のお友達<出発編>
マツヨばあちゃんのおうちは急ににぎやかになりました。
「花ちゃんを中心に1度に大家族になったマツヨばあちゃんでした。」
それにマツヨばあちゃんのご主人は、村の小学校の校長先生であったこともあって、子供好きなばあちゃんでした。
「童子のお友達にたん~と食べてもらうために、ばあちゃんは畑を頑張らんといけんね。」
「ばあちゃん、オレも頑張る!
鶏も飼う、鶏はオレが世話する
鶏の卵はな、オレは好きだ」
「花ちゃん、これからはお友達と一緒だから、みんなで仲良くしてちょうだいな」
マツヨばあちゃんと花ちゃん、ミホちゃんにサナエちゃん、ユリコちゃんにミドリちゃん、カエデちゃんにレンちゃん、そしてマチちゃんの9人家族
最初はそれぞれの未来の道に迷い込み、一人ぼっちだったけれど、天の神様が決めた時に
扉が開き、光が私たちを照らしてくれるようになりました。
さあ!マツヨばあちゃんのおうちで、青空に羽ばたく日まで
つないだ手を離さないでね!
「マツヨばあちゃん、オレ達は
仲良く、まんま食って頑張る」
続く
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