tana1026のブログ

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簡単な七夕飾り!




七夕と言えばどことなくロマンチックに感じます。

その由来は奈良時代に中国から伝来したことで、色々な文化が結びついたことが分かります。


皆さんもご存じのように織姫・彦星との切ない物語から天の川に輝く琴座のベガが織姫で、鷲座アルタイが彦星です。

この2つの星と白鳥座のチネブを結んだものが夏の三角形と呼ばれ夏の星を探す目印となっております。

この白鳥座は、2人の橋渡し役となるカササギでその翼に乗って織姫と彦星は、七夕の夜に限り1年に1回だけ天の川を渡り再会を許される美しさ星物語。

その2つの星は7月7日に天の川をはさんで光り輝いているように見えます。

七夕の夜に織姫と彦星は、待ちに待った

再会という願いをかなえられます。


お母さんは、2人のようにお願い事がかないますようにと小さい頃に、短冊にお願い事を書いて笹や竹にお飾りをしました。

だから、今日は七夕飾りの工作をお母さんと一緒に頑張りましょう。



まずは七夕飾りの種類を知って作りたいものを決定しよう



七夕飾りは、むずかしいそうなのですぐ作れるのか?

など悩んだり、どんな種類があって折り紙で簡単に作れる飾りを色々調べたり、オリジナルの飾りを考えても楽しいと思います。


・笹に飾る七夕飾りは


〈かみごろも〉

神に捧げた衣で一番上に吊す慣わしがあります。

〈きんちゃく〉

無駄遣いを戒めます。

〈とあみ〉

魚の豊漁を願います。

〈ふきながし〉

その糸が願いの糸になります

〈ありつる〉

家族の健康と長寿を願います。

〈くずかご〉

物を大切にします。

整理整頓の精神を養います。

〈しきしたをざく〉

お勉強ができますように

学問や手習いの上達を願います。

〈あまのがわ〉

織姫と彦星が再会を果たす夢の川です。

〈ちょうちん〉

心を明るく照らしてくれますように。

〈ほしかざり〉

星にみんなの願いが届きますように。

〈わかざり〉

みんなの夢がつながりますように。

〈おりひめとひこぼし〉

2人の永遠の愛が続きますように。



七夕飾りは折り紙ひとつでも簡単にできる!

不器用な子供でもできるオススメ飾り



お母さんと不器用なお子さんが一緒にしかも簡単に作れる天の川の作り方です。

きっとお母さんも幼い頃に作った天の川を思い出して作るのもお子さんとの楽しい会話の中でより素晴らしい天の川になることでしょう。


・天の川の作り方



〈材料〉

はさみ

折り紙

のり






折り紙は何色を使用しても良いのですが、星のイメージを表現するには黄色の折り紙を、川のイメージを表現するには水色や青色の折り紙を使用するとよいです。

天の川らしくゴージャスな感じに表現するには金色の折り紙がオススメ。


・好きな色の折り紙を半分に折ります。

・半分に折った折り紙をさらに半分に折ります。

・折った状態の折り紙の左側からはさみを使って切り込みを入れる。

切り込み幅は約1cm幅が目安です。

・同じように右側からもはさみで切り込みを入れます。

以上で左側からの切り込みと右側からの切り込みが互い違いになります。

・最後に両側に切り込みを入れた折り紙を静かに広げます

広げる際に勢いあまって折り紙をビリッと破れる事のないように。

これで七夕飾りの天の川が完成です。








まとめ


七夕飾りには、ひとつひとつ意味がある事が分かりました。

それぞれの願いをお子さんと話しながら

七夕飾りを作っていくと良いと思います。

七夕の起源には、織姫と彦星との伝説や中国から奈良時代に伝来したこと、元々日本の神事など数多く説があるようです。

七夕飾りの竹や笹は、冬でも緑を保ってまっすぐに育つ生命力に溢れています。

神聖な植物故に、そこに神様が宿るのかもしれません。

お子さんにも七夕の夢を壊す事のないように伝えていきたいものです。