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カボチャの魅力とは




デコボコの日本種とツルツルした西洋種が特徴のカボチャは、栄養分では、西洋種の方が優れていると言われ、ビタミンCでも2倍程も差があることだそうです。


本来は、カボチャは、夏が旬となっていても冬至に食べる習慣を考えてみると、保存性に優れたカボチャをビタミン源と考えた昔からの知恵と考えていいようですね。


カボチャには、解毒作用や利尿作用などあることは、祖母の生きた時代から

言われていたらしく、幼い頃食べさせられた記憶が残っています。


今回は、そんな栄養分や保存性に優れたカボチャについてご紹介しましょう。


「β-カロチンが皮膚や粘膜を強化」


カボチャの黄色い色は、β-カロチンと言われています。身体の中で、ビタミンAに

変わって、皮膚や粘膜を強化してくれるんです。

もちろん、ビタミンCも含まれて、

他の緑黄色野菜に比較すると、でんぷんがたくさん含まれていますから、食べた時の

口当たりは、他の野菜類より美味しいと感じる方も多いでしょう。


カロチンは、油で調理すると吸収が良くなるので、天ぷらや炒めものに、また、

煮物にする時も一度は、油で炒めてから煮るようにするといいですよ。


これは、是非ともおすすめ出来る料理法です。


それに、カボチャは、色々な栄養素がバランス良く含まれていますから、赤ちゃんの

離乳食やこれからの季節に、風邪などで食欲がない時にはいい野菜です。


ポタージュスープやペースト状などにすると、のどこしがよくて何も食べられない方もきっと食べられましょう!


因みに、祖父が末期がんで何も食べられないときにペースト状したカボチャだけは、食べていましたので、病人看護の方には、是非ともおすすめします。


「三大ビタミンがガン予防に」


ガン予防する三大ビタミンは、ビタミンA・C・Eであって、カボチャにはこのいずれのビタミンも含まれていますから、かなり効果的と考えてよいでしょう。


特に、ガンの発生を防ぐプロテアーゼやトリプシン阻害物質を含んでいるんです。


ビタミンAの効力のβ-カロチンとビタミンCを含んでいる野菜は、結構あるんですが、

カボチャには、ビタミンEを多く含んでいることからも、優れた野菜と言えますね。


味噌汁の具として利用していた祖母は、日常食として飽きがこないから、おすすめだよと言っていたのを思い出しました。


「カボチャは低エネルギーだからダイエット効果も」


カボチャの料理には、煮て食べることが一般的でしょうが、なかには、サツマイモ

のような感覚で蒸かしして食べさせられた記憶があります。

祖母によると特に、調理をしなくても素朴な味で、美味しく食べられると言っていました。


確かに、砂糖や醤油などの調味料無しで身体に良く、エネルギーも抑えられて、

しかもでんぷんが多いので、腹持ちも良くなるわけです。


「カボチャの種ある薬効とは」


皆さんのほとんどの方は、カボチャを料理する際に、種を捨ててしまうでしょうね。

祖母は、回虫除去にいいからと、時々食べさせられました。

カボチャの種には、リノール酸が多く含まれることがら、コレステロールや動脈硬化を予防します。


祖母は、種を良く洗ってから、縁側に広げて干していました。4~5日すると外皮が

シワシワになってきますので、簡単に外皮をむいて香ばしく炒ってから食べたもの

です。

手間はかかってもお腹の中が綺麗に掃除出来るのだからと言っていましたね。


まとめ


緑黄色野菜の多くは、保存している間にビタミンを失う恐れがありますが、カボチャは、保存にも適した野菜であるので、ビタミンの損失の心配は、ほとんどないと考えていいでしょう。

それに、ビタミンの含有量では西洋種と日本種を比べると西洋種の方が、


高いと言われています。