tana1026のブログ

心が和むようなブログに心がけたいと思います。

おならの臭いはどんな意味?



オナラのニオイ、臭いものには蓋をせずに

考えてみましょう!


ご存じでしょうか?オナラのニオイは、

健康のバロメーターと言われているほど

大切と言われています。


オナラは恥ずかしいというイメージから

周りの人たちに迷惑になるのでなんとか

しなければならないと考える方は多いと

思いますが、オナラは立派な生理現象の

ひとつです。


<オナラは腸内環境に密接に関わる?>


あのオナラの臭いとプーという快音に

出た後はスッキリ!?…。


実は、オナラのニオイは腸内環境に密接

に関わっているんです。


環境さえ良ければニオイはほとんど気に

なりません。しかし、偏りのある食生活

が続いてしまうと、臭いニオイとともに

便秘を招くなど、体調に悪影響を及ぼし

ます。


<オナラが出るまで>


オナラが出る過程を考えてみると、食事

と一緒に飲み込んだ空気で、空気の中に

含まれている酸素や窒素などが腸内を

通過してオナラで体外へ排出されます。

特に、オナラが発生しやすい傾向の人は

早食いや一気飲みで、空気をより多く

吸い込んむ結果に出る場合が多いです。


また、腸内細菌が食べたものを分解した

ときにも発生するガスが原因になること

もあります。


腸内環境が良好な善玉菌環境で発生する

ガスは、メタンや水素でニオイはほとんど

ありません。しかし、悪玉菌環境で発生

するガスは、ニオイがきつくなります。

ニオイの原因は、悪玉菌による硫化水素

やアンモニア、インドールなど、名前を

聞いただけで臭い感じがしますよね。

結果的に腸内環境の乱れによるわけです。


ところで皆さん!昔からサツマイモを

食べたらオナラが増えるという考えが

浸透していますが本当のところ、本当な

のでしょうか?


サツマイモの主成分はデンプンですよね。

そのデンプンに含まれるアミロースは実は

消化されるまでにそれなりの時間が必要に

なります。


そして食物繊維が多い特徴から、食べると

腸内のぜん動運動が活発化してガスもそれ

なりに多くなります。


と言ってもこの場合に発生するガスは炭酸

ガスですのでニオイはあまりありません。

ご安心ください。


・オナラを我慢する人は?

皆さんどなたも経験がありますが、人前で

はオナラを我慢します。我慢してガスが

溜まるとお腹が張る感じで、さらに我慢す

るとどうでしょうか?

ガス自体が腸管から吸収されて、すると

血液中に溶け込む、そうなると全身に運ば

れて、皮膚や呼気から排出されていきます。

いわゆるこれが口臭や体臭につながります。


・音がしないオナラは?

皆さんは音がしないオナラは臭いと考えて

いませんか?この辺のところをこの機会に

説明させていただきますと、オナラの快音は

肛門を出る時の速さと排出されるガスの量に

関係があるんです。

力んで勢いよく多量のガスを一気に出せば

大きな快音になります。しかし、遠慮気味に

ゆっくり出せば当然音は小さくなります。

従って、ニオイの強弱はニオイには無関係と

考えていいようです。


ところで、先ほどオナラは腸内環境の良し

悪しに関係すると申し上げましたので、

理想的な腸内環境にするには、どんな食生活

を心がければいいのか考えてみましょう!


<腸内環境を良くする食べ物とは>


腸内環境は善玉菌優勢にすれば良好な状態

になります。


それはズバリ!消化吸収を促進して、糖を

分解して乳酸などを作り出し、腸内を酸性に

保つことで悪玉菌や外から侵入した細菌の

増殖をブロックすれば腸内動きもよくオナラ

も臭くありません。


(乳酸菌)


・ヨーグルト

乳酸菌を多く含む代表格になり、他にカマン

ベールチーズにも含まれています。

・みそ汁

大豆などを発酵させてつくる味噌には植物性

の乳酸菌が含まれています。

・納豆

乳酸菌の他に納豆菌も取れます。納豆菌には

善玉菌を増やす機能もありますのでおすすめ。

・キムチ

白菜を唐辛子や塩辛と一緒に発酵させれば

乳酸菌の宝庫になります。


(ビフィズス菌とオリゴ糖)


腸内には赤ちゃんの頃はビフィズス菌が

最も多いと言われていますが、その後は

年とともに減っていきます。


ヨーグルトから摂る人が多いようですが

胃酸の影響をうけやすいことから食後に

おすすめです。

大切なことにオリゴ糖と摂ると、ビフィズ

ス菌のエサとなるオリゴ糖と一緒に摂ると

効率的です。バナナやヨーグルトにハチミツ

を加えるといいです。


まとめ


オナラは生理現象とは言え、身体全体のバロ

メーターになりますから腸内環境を良好に

コントロールすることがポイントになります。